このページは第100回('22/1)から第112回('22/11)までの記録です。
(2022年5月、例会記録Ⅹを分割、本ページを作成)
なお、赤字表示の第100回('22/1)は通信句会です。
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例会記録Ⅶ | 第61~69回('15/ 7~'16/11) |
| 例会記録Ⅱ | 第10~20回('07/ 1~'08/ 9) |
|
例会記録Ⅷ | 第70~78回('17/ 1~'18/ 5) |
| 例会記録Ⅲ | 第21~30回('08/11~'10/ 5) |
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例会記録Ⅸ | 第79~87回('18/ 7~'19/11)
td> |
| 例会記録Ⅳ | 第31~40回('10/ 7~'12/ 1) |
|
例会記録Ⅹ | 第88~99回('20/ 1~'21/11) |
| 例会記録Ⅴ | 第41~51回('12/ 3~'13/11) |
|
例会記録ⅩⅠ | 第100~111回('22/ 1~'23/11) |
| 例会記録Ⅵ | 第52~60回('14/ 1~'15/ 5) |
|
例会記録ⅩⅡ | 第112~………回('24/ 1~……) |
|
誤字、表記違いあるいは作者名の誤り等に気づかれましたらお知らせください。
お断り:
ブラウザはMicrosoft Edgeを想定しています。Firefox や Google Chrome 等では、指定フォントが変わったり背景の色が出なかったり、また、ルビや表など形式が崩れるところ等があります。
鈴木蓮囲池選(場外)下記の句の作者が未詳です。
お気づきの方はお申し出でください。
|
| 若鮎の瀬頭叩き上り初む |
2014年5月23日 第54回句会 (於:鬼城草庵) |
| 浮き浮きと人も芽吹きぬ縄のれん |
2014年3月28日 第53回句会 |

第112回句会 
2024年1月26日
兼 題:冴ゆ・重ね着・「開」(要季語)。当季雑詠。
会員の互選の結果です。選者の配列は俳号の50音順です。(次回以降一人ずつ繰り下げます)
☆ お気づきの点がありましたらご連絡ください ☆
☆ 印は特選に選ばれた作品です。
特選以外は原則清記順の記載で、順位ではありません。
| <平山越庵 選> |
| あらたまを砕きし地震の咎幾重 ☆ | 如雨
|
| 雨戸引くすなはちどつと初明り | 如雨
|
| 鐘冴ゆる暮れの護国寺雨止みて | 游悦
|
| 手をさする重ね着の母地震の夜 | 三甫
|
| あと千日生くるつもりで日記買ふ | 游悦
|
| <白石玄舟 選> |
| なゐふるふ能登にやりたき冬旱
☆ | 茂睡
|
| 手をさする重ね着の母地震の夜 | 三甫
|
| あと千日生くるつもりで日記買ふ | 游悦
|
| 扉を開けて待つ終電車風冴ゆる | 如雨
|
| 手術終へまどろむ妻に寒夕焼 | 如雨
|
| <三浦三甫 選> |
| 人間の敵は人間去年今年 ☆ | 游悦
|
| 鐘冴ゆる暮れの護国寺雨止みて | 游悦
|
| 友見舞ひ安堵する身に月冴ゆる | 玄舟
|
| 星冴ゆる伊豆の出で湯に独り入る | 茂睡
|
| 冬日和俳句開眼道遠し | 茂睡
|
| <岩渕如雨 選> |
| 消息を訃報が知らす十二月 ☆ | 玄舟
|
| 悼亡の緩みゆく様春近し | 越庵
|
| 手をさする重ね着の母地震の夜 | 三甫
|
| あと千日生くるつもりで日記買ふ | 游悦
|
| 餅幾つ喰ふかと孫の聞きにくる | 茂睡
|
| <大立目茂睡 選> |
| 悼亡の緩みゆく様春近し ☆ | 越庵
|
| あと千日生くるつもりで日記買ふ | 游悦
|
| 人間の敵は人間去年今年 | 游悦
|
| 手術終へまどろむ妻に寒夕焼 | 如雨
|
| 蒼穹に雪の富士山日本一 | 三甫
|
| <奥山游悦 選> |
| 手をさする重ね着の母地震の夜 ☆ | 三甫
|
| 星冴ゆる伊豆の出で湯に独り入る | 茂睡
|
| 扉を開けて待つ終電車風冴ゆる | 如雨
|
| 消息を訃報が知らす十二月 | 玄舟
|
| 餅幾つ喰うかと孫の聞きにくる | 茂睡
|
| <高点句再掲> |
| 4点 手をさする重ね着の母地震の夜 ☆ | 三甫
|
| 4点 あと千日生くるつもりで日記買ふ | 游悦
|
| 2点 悼亡の緩みゆく様春近し ☆ | 越庵
|
| 2点 消息を訃報が知らす十二月 ☆ | 玄舟
|
| 2点 人間の敵は人間去年今年 ☆ | 游悦
|
| 2点 鐘冴ゆる暮れの護国寺雨止みて | 游悦
|
| 2点 星冴ゆる伊豆の出で湯に独り入る | 茂睡
|
| 2点 扉を開けて待つ終電車風冴ゆる | 如雨
|
| 2点 餅幾つ喰うかと孫の聞きにくる | 茂睡
|
| 2点 手術終へまどろむ妻に寒夕焼 | 如雨
|
| 1点 なゐふるふ能登にやりたき冬旱 ☆ | 茂睡
|
| 1点 あらたまを砕きし地震(の咎幾重 ☆ | 如雨
|
| 他の1点句 ‥‥ 4句 |
|
| ※ 出句者が少なくなりましたので特選1点句も再掲しています。 |
|
☆ 印は互選で特選に選ばれた句です。(☆☆、☆☆☆は多重特選)
互選数に場外選は含みません。
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第111回句会 
2023年11月24日
兼 題:秋深し・時雨・冬支度・「実」(要季語)。当季雑詠。
会員の互選の結果です。選者の配列は俳号の50音順です。(次回以降一人ずつ繰り下げます)
☆ お気づきの点がありましたらご連絡ください ☆
☆ 印は特選に選ばれた作品です。
特選以外は原則清記順の記載で、順位ではありません。
| <白石玄舟 選> |
| はんなりの和服の人や初時雨
☆ | 三甫
|
| 剃る髭に白の交じりて秋深し | 如雨
|
| 今日少し明日また少し冬支度 | 游悦
|
| 一些事に一つの仔細日記果つ | 游悦
|
| いづこにか音ひとつして時雨かな | 如雨
|
| <三浦三甫 選> |
| 無辜殺戮止める術なし冬兆す
☆ | 茂睡
|
| 郷友の報せ懐かし雪時雨 | 越庵
|
| 今日少し明日また少し冬支度 | 游悦
|
| 庭師との植木談義や秋深む | 玄舟
|
| 新米に母の笑顔が付いて来る | 玄舟
|
| <岩渕如雨 選> |
| 今日少し明日また少し冬支度 ☆ | 游悦
|
| お浄土に電話架けたし冬支度 | 越庵
|
| 庭師との植木談義や秋深む | 玄舟
|
| 新米に母の笑顔が付いて来る | 玄舟
|
| 一些事に一つの仔細日記果つ | 游悦
|
| <大立目茂睡 選> |
| 秋深し湯宿の廊下さまよひて ☆ | 游悦
|
| 今日少し明日また少し冬支度 | 游悦
|
| 一些事に一つの仔細日記果つ | 游悦
|
| 捨てがたきものの言い訳冬支度 | 如雨
|
| いづこかに音ひとつして時雨かな | 如雨
|
| <奥山游悦 選> |
| 空き家かと見えしが確と冬構 ☆ | 如雨
|
| 剃る髭に白の交じりて秋深し | 如雨
|
| 友垣の訃報相次ぐ秋深し | 茂睡
|
| 白き富士夕には黒く秋深し | 三甫
|
| 無辜殺戮止める術なし冬兆す | 茂睡
|
| <平山越庵 選> |
| 空き家かと見えしが確と冬構
☆ | 如雨
|
| はんなりの和服の人や初時雨 | 三甫
|
| 二十年開けぬ箱開け冬用意 | 如雨
|
| 白き富士夕には黒く秋深し | 三甫
|
| 祭り笛繰り返すだけ人の世も | 游悦
|
| <高点句再掲> |
| 4点 今日少し明日また少し冬支度 ☆ | 游悦
|
| 3点 一些事に一つの仔細日記果つ | 游悦
|
| 2点 はんなりの和服の人や初時雨 ☆ | 三甫
|
| 2点 空き家かと見えしが確と冬構 ☆☆ | 如雨
|
| 2点 無辜殺戮止める術なし冬兆す ☆ | 茂睡
|
| 2点 剃る髭に白の交じりて秋深し | 如雨
|
| 2点 庭師との植木談義や秋深む | 玄舟
|
| 2点 白き富士夕には黒く秋深し | 三甫
|
| 2点 新米に母の笑顔が付いて来る | 玄舟
|
| 2点 いづこにか音ひとつして時雨かな | 如雨
|
| 1点 秋深し湯宿の廊下さまよひて ☆ | 游悦
|
| 他の1点句 ‥‥ 6句 |
|
| ※ 出句者が少なくなりましたので特選1点句も再掲しています。 |
|
☆ 印は互選で特選に選ばれた句です。(☆☆、☆☆☆は多重特選)
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第110回句会 
2023年9月22日
兼 題:雁渡し・温め酒・石榴・「足(脚)」(要季語)。当季雑詠。
会員の互選の結果です。選者の配列は俳号の50音順です。(次回以降一人ずつ繰り下げます)
☆ お気づきの点がありましたらご連絡ください ☆
☆ 印は特選に選ばれた作品です。
特選以外は原則清記順の記載で、順位ではありません。
| <三浦三甫 選> |
| 往けぬ地の銘柄を選り温め酒
☆ | 如雨
|
| 温め酒兄の遺愛の素焼皿 | 游悦
|
| 健脚も今はてくてく秋暑し | 游悦
|
| 星月夜宇宙の涯ほその裏に | 游悦
|
| 雲流る恥じらふやうに宵の月 | 玄舟
|
| <岩渕如雨 選> |
| 人類のあとは誰の世虫すだく ☆ | 游悦
|
| 温め酒兄の遺愛の素焼皿 | 游悦
|
| 雨去りて新涼そっと顔を出し | 柏葉
|
| 陽の強き病院の庭秋立ちぬ | 三甫
|
| 百日忌寺の案内や雁渡し | 越庵
|
| <深谷柏葉 選> |
| 青空を指で拡げて葡萄狩り ☆ | 游悦
|
| 夕立や太き雨脚慌し | 茂睡
|
| 虫の音や静かに下りる夜の帳 | 玄舟
|
| 人類のあとは誰の世虫すだく | 游悦
|
| こほろぎの囁くやうに軒の下 | 玄舟
|
| <大立目茂睡 選> |
| 駆け足で来たれ皆待つ秋の風 ☆ | 如雨
|
| 故山笑む総帆展帆秋日和 | 越庵
|
| 雨去りて新涼そっと顔を出し | 柏葉
|
| 新涼は吝嗇風のありやなし | 如雨
|
| 青空を指で拡げて葡萄狩り | 游悦
|
| <奥山游悦 選> |
| 百日忌寺の案内や雁渡し ☆ | 越庵
|
| 常ならば暑さ連れ去る野分あと | 茂睡
|
| 陽の強き病院の庭秋立ちぬ | 三甫
|
| 虫の音や静かに下りる夜の帳 | 玄舟
|
| 夕陽さす塀に足掛け柘榴もぐ | 三甫
|
| <平山越庵 選> |
| 夕陽さす塀に足掛け柘榴もぐ ☆
| 三甫
|
| 駆け足で来たれ皆待つ秋の風 | 如雨
|
| 虫の音や静かに下りる夜の帳 | 玄舟
|
| 往けぬ地の銘柄を選り温め酒 | 如雨
|
| 城跡の橡の葉擦れや雁渡し | 如雨
|
| <白石玄舟 選> |
| 温め酒兄の遺愛の素焼皿 ☆ | 游悦
|
| 駆け足で来たれ皆待つ秋の風 | 如雨
|
| 雨去りて新涼そっと顔を出し | 柏葉
|
| 往けぬ地の銘柄を選り温め酒 | 如雨
|
| 城跡の橡の葉擦れや雁渡し | 如雨
|
| <高点句再掲> |
| 3点 温め酒兄の遺愛の素焼皿 ☆ | 游悦
|
| 3点 駆け足で来たれ皆待つ秋の風 ☆ | 如雨
|
| 3点 往けぬ地の銘柄を選り温め酒 ☆ | 如雨
|
| 3点 雨去りて新涼そっと顔を出し | 柏葉
|
| 3点 虫の音や静かに下りる夜の帳 | 玄舟
|
| 2点 夕陽さす塀に足掛け柘榴もぐ ☆ | 三甫
|
| 2点 百日忌寺の案内や雁渡し ☆ | 越庵
|
| 2点 人類のあとは誰の世虫すだく ☆ | 游悦
|
| 2点 青空を指で拡げて葡萄狩り ☆ | 游悦
|
| 2点 陽の強き病院の庭秋立ちぬ | 三甫
|
| 2点 城跡の橡の葉擦れや雁渡し | 如雨
|
| 1点句 ‥‥ 8句 |
|
|
☆ 印は互選で特選に選ばれた句です。(☆☆、☆☆☆は多重特選)
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第109回句会 
2023年7月28日
兼 題:炎天・合歓の花・「首」(要季語)。当季雑詠。
会員の互選の結果です。選者の配列は俳号の50音順です。(次回以降一人ずつ繰り下げます)
☆ お気づきの点がありましたらご連絡ください ☆
☆ 印は特選に選ばれた作品です。
特選以外は原則清記順の記載で、順位ではありません。
| <岩渕如雨 選> |
| 炎天が好きと宣ふ仏かな ☆ | 越庵
|
| 首尾問はず飛び入り歓迎夏芝居 | 游悦
|
| 縄文の人面土器や蝸牛 | 越庵
|
| 炎天や小さき陰に犬静か | 茂睡
|
| かわせみが砲門の先朝陽浴び | 三甫
|
| <大立目茂睡 選> |
| 炎天が好きと宣ふ仏かな ☆ | 越庵
|
| 列をなす乙女の首に浮かぶ汗 | 玄舟
|
| 四年ぶり炎暑に戻る祭りかな | 三甫
|
| 縄文の人面土器や蝸牛 | 越庵
|
| 合歓の葉の眠る傍(に花のゑみ | 如雨
|
| <奥山游悦 選> |
| 耳鳴りの癒えたるごとく蝉時雨
☆ | 如雨
|
| 連なれる黙祷の日日炎天下 | 如雨
|
| 鰻屋に行く気も萎ゆる暑さかな | 茂睡
|
| 縄文の人面土器や蝸牛 | 越庵
|
| かわせみが砲門の先朝陽浴び | 三甫
|
| <平山越庵 選> |
| 炎天や故山の威容さへふて寝
☆ | 如雨
|
| 蝉鳴かずいのち危ふき暑さかな | 茂睡
|
| 冷酒酌む藍色深き江戸切子 | 游悦
|
| 合歓の葉の眠る傍に花のゑみ | 如雨
|
| かわせみが砲門の先朝陽浴び | 三甫
|
| <白石玄舟 選> |
| 連なれる黙祷の日日炎天下
☆ | 如雨
|
| 亡き人に頬触れられて合歓の花 | 越庵
|
| 冷酒酌む藍色深き江戸切子 | 游悦
|
| 炎天や小さき陰に犬静か | 茂睡
|
| 合歓の葉の眠る傍に花のゑみ | 如雨
|
| <三浦三甫 選> |
| 冷酒酌む藍色深き江戸切子 ☆ | 游悦
|
| 連なれる黙祷の日日炎天下 | 如雨
|
| 古里の祭囃子を夢に聞く | 玄舟
|
| 新盆や歎異抄聴く人多し | 越庵
|
| 炎天や木陰の球児水補給 | 玄舟
|
| <高点句再掲> |
| 3点 連なれる黙祷の日日炎天下 ☆ | 如雨
|
| 3点 冷酒酌む藍色深き江戸切子 ☆ | 游悦
|
| 3点 縄文の人面土器や蝸牛 | 越庵
|
| 3点 合歓の葉の眠る傍に花のゑみ | 如雨
|
| 3点 かわせみが砲門の先朝陽浴び | 三甫
|
| 2点 炎天が好きと宣ふ仏かな ☆☆ | 越庵
|
| 2点 炎天や小さき陰に犬静か | 茂睡
|
| 1点 炎天や故山の威容さへふて寝 ☆ | 如雨
|
| 1点 耳鳴りの癒えたるごとく蝉時雨 ☆ | 如雨
|
| 他の1点句 ‥‥ 9句 |
|
| ※ 出句者が少なくなりましたので特選1点句も再掲しました。 |
|
☆ 印は互選で特選に選ばれた句です。(☆☆、☆☆☆は多重特選)
△TOP

第108回句会 
2023年5月26日(金)
兼 題:涼風・鈴蘭・「先」(要季語)。当季雑詠。
会員の互選の結果です。選者の配列は俳号の50音順です。(次回以降一人ずつ繰り下げます)
☆ 印は特選に選ばれた作品です。
特選以外は原則清記順の記載で、順位ではありません。
| <深谷柏葉 選> |
| 五月雨や軒先借りて電話かけ ☆ | 三甫
|
| 涼風に腕を晒して老いを知る | 游悦
|
| 鈴蘭の連なる花に個々の幸 | 越庵
|
| 老いらくの無為は愉しみ夕端居 | 如雨
|
| 微かなる香り届けて青田風 | 玄舟
|
| <大立目茂睡 選> |
| 思ひ出す顔出ぬ名前風暑し ☆ | 如雨
|
| 涼風に腕を晒して老いを知る | 游悦
|
| 鈴蘭の一粒ごとの気品かな | 游悦
|
| 涼風やカーテン吹かれきてしぼむ | 如雨
|
| 電車過ぐあとを涼風埋めに来る | 如雨
|
| <奥山游悦 選> |
| 微かなる香り届けて青田風 ☆ | 玄舟
|
| 涼風の先へ先へと蝶は舞ひ | 茂睡
|
| 鈴蘭の連なる花に個々の幸 | 越庵
|
| 電車過ぐあとを涼風埋めに来る | 如雨
|
| 老いらくの無為は愉しみ夕端居 | 如雨
|
| <平山越庵 選> |
| 涼風の先へ先へと蝶は舞ひ ☆ | 茂睡
|
| 思ひ出す顔出ぬ名前風暑し | 如雨
|
| 先行きは天に任せて夏御輿 | 游悦
|
| 暗雨中蟇を轢きたる疾(しさや | 茂睡
|
| 木下闇樹の根露(に道覆ふ | 柏葉
|
| <白石玄舟 選> |
| 先行きは天に任せて夏御輿 ☆ | 游悦
|
| 思ひ出す顔出ぬ名前風暑し | 如雨
|
| 涼風に腕を晒して老いを知る | 游悦
|
| 鈴蘭の一粒ごとの気品かな | 游悦
|
| 老いらくの無為は愉しみ夕端居 | 如雨
|
| <三浦三甫 選> |
| 菖蒲湯や父の背流す小さき手 ☆ | 玄舟
|
| 涼風に腕を晒して老いを知る | 游悦
|
| 岩燕川面掠めて遡上せり | 柏葉
|
| 見るたびに色の濃くなる柿若葉 | 游悦
|
| 糸とんぼ風の吹くたび居場所変へ | 柏葉
|
| <岩渕如雨 選> |
| 涼風に腕を晒して老いを知る ☆ | 游悦
|
| 鈴蘭の一粒ごとの気品かな | 游悦
|
| 鈴蘭の連なる花に個々の幸 | 越庵
|
| 鈴蘭の花に託せし我が想ひ | 玄舟
|
| 微かなる香り届けて青田風 | 玄舟
|
| <高点句再掲> |
| 5点 涼風に腕を晒して老いを知る ☆ | 游悦
|
| 3点 思ひ出す顔出ぬ名前風暑し ☆ | 如雨
|
| 3点 微かなる香り届けて青田風 ☆ | 玄舟
|
| 3点 鈴蘭の一粒ごとの気品かな | 游悦
|
| 3点 鈴蘭の連なる花に個々の幸 | 越庵
|
| 3点 老いらくの無為は愉しみ夕端居 | 如雨
|
| 2点 涼風の先へ先へと蝶は舞ひ ☆ | 茂睡
|
| 2点 先行きは天に任せて夏御輿 ☆ | 游悦
|
| 2点 電車過ぐあとを涼風埋めに来る | 如雨
|
| 1点 菖蒲湯や父の背流す小さき手 ☆ | 玄舟
|
| 1点 五月雨や軒先借りて電話かけ ☆ | 三甫
|
| 他の1点句 ‥‥ 7句 |
|
| ※ 出句者が少なくなりましたので特選1点句も再掲しました。 |
|
☆ 印は互選で特選に選ばれた句です。(☆☆、☆☆☆は多重特選)
△TOP

第107回句会 
2023年3月24日
兼 題:彼岸・囀・「寛」(要季語)。当季雑詠。
会員の互選の結果です。選者の配列は俳号の50音順です。(次回以降一人ずつ繰り下げます)
☆ 印は特選に選ばれた作品です。
特選以外は原則清記順の記載で、順位ではありません。
| <大立目茂睡 選> |
| 芽吹かんとする老木の細き枝 ☆ | 游悦
|
| 幾年の無沙汰を詫ぶる彼岸かな | 玄舟
|
| 囀や愛の会話を憚らず | 如雨
|
| 囀の擬音似気(無き夜の駅 | 如雨
|
| 行く雲や父往ぬ年齢となる彼岸 | 如雨
|
| <奥山游悦 選> |
| 野遊や今年もまみゆ土佐水木 ☆ | 越庵
|
| 風来ればひととき舞ひて枝垂梅 | 如雨
|
| やはらかき土踏み春を得し心地 | 如雨
|
| 声抑へ寛解告ぐる木の芽雨 | 茂睡
|
| 雨戸繰り空見上ぐれば春の月 | 玄舟
|
| <平山越庵 選> |
| やはらかき土踏み春を得し心地 ☆ | 如雨
|
| 山峡の谷をも揺する春一番 | 柏葉
|
| 蝶々の纏はり来たり初彼岸 | 茂睡
|
| 春昼も寛ぎのなき戦地かな | 游悦
|
| 酔ひたくて里恋しくて木の芽和え | 游悦
|
| <白石玄舟 選> |
| 行く雲や父往ぬ年齢となる彼岸 ☆ | 如雨
|
| 風来ればひととき舞ひて枝垂梅 | 如雨
|
| 囀りや高き樹の陰恋の影 | 柏葉
|
| 声抑へ寛解告ぐる木の芽雨 | 茂睡
|
| 芽吹かんとする老木の細き枝 | 游悦
|
| <三浦三甫 選> |
| 雨戸繰り空見上ぐれば春の月 ☆ | 玄舟
|
| 幾年の無沙汰を詫ぶる彼岸かな | 玄舟
|
| 囀りや高き樹の陰恋の影 | 柏葉
|
| 春風やふと口ずさむ「早春賦」 | 玄舟
|
| 行く雲や父往ぬ年齢となる彼岸 | 如雨
|
| <岩渕如雨 選> |
| 声抑へ寛解告ぐる木の芽雨 ☆ | 茂睡
|
| 囀りや高き樹の陰恋の影 | 柏葉
|
| 語り部の指組み祈る空襲忌 | 越庵
|
| 芽吹かんとする老木の細き枝 | 游悦
|
| 老ゆるとは霞の奥に迷ふこと | 柏葉
|
| <深谷柏葉 選> |
| 語り部の指組み祈る空襲忌 ☆ | 越庵
|
| 春一番追はれて帰る通夜の道 | 茂睡
|
| 囀や愛の会話を憚らず | 如雨
|
| 鶯の声も慕はし妣(の里 | 玄舟
|
| 芽吹かんとする老木の細き枝 | 游悦
|
| <高点句再掲> |
| 4点 芽吹かんとする老木の細き枝 ☆ | 游悦
|
| 3点 声抑へ寛解告ぐる木の芽雨 ☆ | 茂睡
|
| 3点 行く雲や父往ぬ年齢となる彼岸 ☆ | 如雨
|
| 3点 囀りや高き樹の陰恋の影 | 柏葉
|
| 2点 やはらかき土踏み春を得し心地 ☆ | 如雨
|
| 2点 語り部の指組み祈る空襲忌 ☆ | 越庵
|
| 2点 雨戸繰り空見上ぐれば春の月 ☆ | 玄舟
|
| 2点 風来ればひととき舞ひて枝垂梅 | 如雨
|
| 2点 幾年の無沙汰を詫ぶる彼岸かな | 玄舟
|
| 2点 囀や愛の会話を憚らず | 如雨
|
| 1点 野遊や今年もまみゆ土佐水木
☆ | 越庵
|
| 他の1点句 ‥‥9句 |
|
| ※ 出句者が少なくなりましたので特選1点句も再掲しました。 |
|
☆ 印は互選で特選に選ばれた句です。(☆☆、☆☆☆は多重特選)
互選数に場外選は含みません。
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第106回句会 
2023年1月27日(金)
兼 題:春近し、寒牡丹、笑(要季語)。当季雑詠。
会員の互選の結果です。選者の配列は俳号の50音順です。(次回以降一人ずつ繰り下げます)
☆ 印は特選に選ばれた作品です。
特選以外は原則清記順の記載で、順位ではありません。
| <奥山游悦 選> |
| 咲き満つも日影さびしき冬ざくら ☆ | 如雨
|
| 微笑みて語る来し方屠蘇の酔 | 如雨
|
| 大三角しかと位置取り寒に入る | 如雨
|
| 年ごとに思ひ出細る賀状かな | 玄舟
|
| 風に鳴る新しき絵馬春近し | 如雨
|
| <平山越庵 選> |
| 雨ありて陽のありて映ゆ寒牡丹 ☆ | 玄舟
|
| どの枝も日の粒浴びて春近し | 游悦
|
| 微笑みて語る来し方屠蘇の酔 | 如雨
|
| 大三角しかと位置取り寒に入る | 如雨
|
| 朝練の友待つ少女寒の入り | 貞風
|
| <白石玄舟 選> |
| 風に鳴る新しき絵馬春近し ☆ | 如雨
|
| 微笑みて語る来し方屠蘇の酔 | 如雨
|
| ぬかづきて声をかけたき寒牡丹 | 游悦
|
| 藁苞にそっと顔出す寒牡丹 | 三甫
|
| 蒲団干す彼方に富士や春近し | 茂睡
|
| <三浦三甫 選> |
| 転びし子母を見上げて初笑ひ ☆ | 如雨
|
| 初詣で悴む指をしゃんとさせ | 柏葉
|
| ぬかづきて声をかけたき寒牡丹 | 游悦
|
| 蒲団干す彼方に富士や春近し | 茂睡
|
| 冬ざれの野に残されし薔薇一輪 | 柏葉
|
| <岩渕如雨 選> |
| 知辺なき古里は今雪のなか ☆ | 玄舟
|
| 冬空へ園児の声のありったけ | 貞風
|
| 年ごとに思ひ出細る賀状かな | 玄舟
|
| 春近しニコライ堂の立ち話 | 越庵
|
| 受験生太平洋の初明り | 貞風
|
| <松本貞風 選> |
| 知辺なき古里は今雪のなか ☆ | 玄舟
|
| 池の面に浮かぶ沈黙冬の月 | 柏葉
|
| 令夫人膝に掌を添へ冬牡丹 | 越庵
|
| 子等の笑む賀状の一家上り坂 | 游悦
|
| 身辺の一つ欠けゆく去年今年 | 游悦
|
| <深谷柏葉 選> |
| 藁苞にそっと顔出す寒牡丹 ☆ | 三甫
|
| 微笑みて語る来し方屠蘇の酔 | 如雨
|
| 知辺なき古里は今雪のなか | 玄舟
|
| 転びし子母を見上げて初笑ひ | 如雨
|
| 風に鳴る新しき絵馬春近し | 如雨
|
| <大立目茂睡 選> |
| 朝練の友待つ少女寒の入り ☆ | 貞風
|
| 冬空へ園児の声のありったけ | 貞風
|
| 知辺なき古里は今雪のなか | 玄舟
|
| 冬晴れや川面に響く触れ太鼓 | 三甫
|
| 子等の笑む賀状の一家上り坂 | 游悦
|
| <高点句再掲> |
| 4点 知辺なき古里は今雪のなか ☆☆ | 玄舟
|
| 4点 微笑みて語る来し方屠蘇の酔 | 如雨
|
| 3点 風に鳴る新しき絵馬春近し ☆ | 如雨
|
| 2点 藁苞にそっと顔出す寒牡丹 ☆ | 三甫
|
| 2点 朝練の友待つ少女寒の入り ☆ | 貞風
|
| 2点 転びし子母を見上げて初笑ひ ☆ | 如雨
|
| 2点 冬空へ園児の声のありったけ | 貞風
|
| 2点 ぬかづきて声をかけたき寒牡丹 | 游悦
|
| 2点 大三角しかと位置取り寒に入る | 如雨
|
| 2点 年ごとに思ひ出細る賀状かな | 玄舟
|
| 2点 子等の笑む賀状の一家上り坂 | 游悦
|
| 2点 蒲団干す彼方に富士や春近し | 茂睡
|
| 1点 咲き満つも日影さびしき冬ざくら ☆ | 如雨
|
| 1点 雨ありて陽のありて映ゆ寒牡丹 ☆ | 玄舟
|
| 他の1点句 ‥‥ 9句 |
|
| ※ 出句者が少なくなりましたので特選1点句も再掲しています。 |
|
☆ 印は互選で特選に選ばれた句です。(☆☆、☆☆☆は多重特選。
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第105回句会 
2022年11月25日
兼 題::冬日和・枯野・冬木立。当季雑詠。
会員の互選の結果です。選者の配列は俳号の50音順です。(次回以降一人ずつ繰り下げます)
☆ 印は特選に選ばれた作品です。
特選以外は原則清記順の記載で、順位ではありません。
| <白石玄舟 選> |
| 成らざりし夢数知れず帰り花 ☆ | 如雨
|
| 余生とは削ぎ落とすこと冬木立 | 游悦
|
| 池の面に浮かぶ沈黙冬の月 | 柏葉
|
| 冬ざれや色なき径の延々と | 柏葉
|
| 老の坂事無く過ぎよ冬紅葉 | 如雨
|
| <三浦三甫 選> |
| 冬来る天の営み赤き月 ☆ | 茂睡
|
| 老いの身にとりわけ嬉し冬日和 | 游悦
|
| ひとり行く枯野の道の入日かな | 玄舟
|
| 枯野行く太古の風が吹いてをり | 游悦
|
| 冬木立空蒼きほど凛として | 柏葉
|
| <岩渕如雨 選> |
| 余生とは削ぎ落とすこと冬木立 ☆ | 游悦
|
| 酸い蜜柑嫌ひと妻の呉れにけり | 茂睡
|
| 池の面に浮かぶ沈黙冬の月 | 柏葉
|
| 年の暮れ延寿の鐘が鳴り響く | 三甫
|
| 今日よりは青空広し冬木立 | 茂睡
|
| <深谷柏葉 選> |
| 縁側の茶飲みに集ふ冬日和 ☆ | 玄舟
|
| 老いの身にとりわけ嬉し冬日和 | 游悦
|
| 余生とは剥ぎ落とすこと冬木立 | 游悦
|
| 日の入りを遮るやうに冬木立 | 玄舟
|
| 老の坂事無く過ぎよ冬紅葉 | 如雨
|
| <大立目茂睡 選> |
| 高齢者コートを駈ける冬日和 ☆ | 三甫
|
| ジャンパーの声の飛び交ふ魚市場 | 游悦
|
| 枯野行く太古の風が吹いてをり | 游悦
|
| 空広く町並近く冬木立 | 如雨
|
| 冬木立空蒼きほど凛として | 柏葉
|
| <奥山游悦 選> |
| 己が影細く枯野をゆく齢 ☆ | 如雨
|
| 冬を待つ我を鍛えし坂の町 | 三甫
|
| 冬来る天の営み赤き月 | 茂睡
|
| 成らざりし夢数知れず帰り花 | 如雨
|
| 冬木立空蒼きほど凛として | 柏葉
|
| <高点句再掲> |
| 3点 余生とは剥ぎ落とすこと冬木立 ☆ | 游悦
|
| 3点 冬木立空蒼きほど凛として | 柏葉
|
| 2点 冬来る天の営み赤き月 ☆ | 茂睡
|
| 2点 成らざりし夢数知れず帰り花 ☆ | 如雨
|
| 2点 老いの身にとりわけ嬉し冬日和 | 游悦
|
| 2点 池の面に浮かぶ沈黙冬の月 | 柏葉
|
| 2点 枯野行く太古の風が吹いてをり | 游悦
|
| 2点 老の坂事無く過ぎよ冬紅葉 | 如雨
|
| 1点 縁側の茶飲みに集ふ冬日和 ☆ | 玄舟
|
| 1点 己が影細く枯野をゆく齢 ☆ | 如雨
|
| 1点 高齢者コートを駈ける冬日和 ☆ | 三甫
|
| 他の1点句 ‥‥ 9句 |
|
| ※ 出句者が少なくなりましたので特選1点句も再掲しています。 |
|
☆ 印は互選で特選に選ばれた句です。(☆☆、☆☆☆は多重特選)
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第104回句会 
2022年9月30日(金)
兼 題:新酒・鈴虫・「灯」(要季語)。当季雑詠。
会員の互選の結果です。選者の配列は俳号の50音順です。(次回以降一人ずつ繰り下げます)
☆ 印は特選に選ばれた作品です。
特選以外は原則清記順の記載で、順位ではありません。
| <三浦三甫 選> |
| 古都の旅思ひ出を酌む今年酒 ☆ | 玄舟
|
| 灯台のすつくと立てり秋夕焼 | 游悦
|
| 蘊蓄は敢へて語らず新酒注ぐ | 如雨
|
| 老松を労るやうに夜半の月 | 玄舟
|
| 気を張りて祭りの太鼓どん!と打つ | 柏葉
|
| <岩渕如雨 選> |
| 老松を労るやうに夜半の月 ☆ | 玄舟
|
| こほろぎの声凛々と夜の深む | 柏葉
|
| 灯台のすつくと立てり秋夕焼 | 游悦
|
| 梅花藻の影を落として水澄めり | 游悦
|
| 道東の旅の終はりに秋刀魚鮨 | 游悦
|
| <松本貞風 選> |
| 秋の夜や思いめぐらす最短詩 ☆ | 三甫
|
| 灯火を消して秋思の今日を閉づ | 如雨
|
| 亡き友の想ひに耽る夜長かな | 玄舟
|
| 老松を労るやうに夜半の月 | 玄舟
|
| 米寿まで命惜しまむ今年酒 | 如雨
|
| <深谷柏葉 選> |
| 古都の旅思ひ出を酌む今年酒 ☆ | 玄舟
|
| 名を問へば「はる」といふ子や秋の暮れ | 貞風
|
| 秋の夜や思ひめぐらす最短詩 | 三甫
|
| 蘊蓄は敢へて語らず新酒注ぐ | 如雨
|
| 老松を労るやうに夜半の月 | 玄舟
|
| <大立目茂睡 選> |
| 名月や横顔に見る老い哀し ☆ | 玄舟
|
| 秋涼し鬼城の句あり吉良の寺 | 三甫
|
| こほろぎの声凛々と夜の深む | 柏葉
|
| 灯火を消して秋思の今日を閉づ | 如雨
|
| 梅花藻の影を落として水澄めり | 游悦
|
| <奥山游悦 選> |
| 机の灯消せば微かに秋時雨 ☆ | 如雨
|
| こほろぎの声凛々と夜の深む | 柏葉
|
| 老松を労るやうに夜半の月 | 玄舟
|
| 名月や横顔に見る老い哀し | 玄舟
|
| 米寿まで命惜しまむ今年酒 | 如雨
|
| <白石玄舟 選> |
| 蘊蓄は敢へて語らず新酒注ぐ ☆ | 如雨
|
| 桝満たす木曽の新酒の香りかな | 游悦
|
| こほろぎの声凛々と夜の深む | 柏葉
|
| 灯火を消して秋思の今日を閉づ | 如雨
|
| 梅花藻の影を落として水澄めり | 游悦
|
| <高点句再掲> |
| 5点 老松を労るやうに夜半の月 ☆ | 玄舟
|
| 4点 こほろぎの声凛々と夜の深む | 柏葉
|
| 3点 蘊蓄は敢へて語らず新酒注ぐ ☆ | 如雨
|
| 3点 灯火を消して秋思の今日を閉づ | 如雨
|
| 3点 梅花藻(の影を落として水澄めり | 游悦
|
| 2点 古都の旅思ひ出を酌む今年酒 ☆☆ | 玄舟
|
| 2点 秋の夜や思いめぐらす最短詩 ☆ | 三甫
|
| 2点 名月や横顔に見る老い哀し ☆ | 玄舟
|
| 2点 灯台のすつくと立てり秋夕焼 | 游悦
|
| 2点 米寿まで命惜しまむ今年酒 | 如雨
|
| 1点 机の灯消せば微かに秋時雨 ☆ | 如雨
|
| 他の1点句 ‥‥ 6句 |
|
| ※ 出句者が少なくなりましたので特選1点句も再掲しています。 |
|
☆ 印は互選で特選に選ばれた句です。(☆☆、☆☆☆は多重特選)
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第103回句会 
2022年7月29日(金)
兼 題:雲海・登山・「核」(要季語)。当季雑詠。
通信句会と同様に全員事前に投句。
会員の互選の結果です。選者の配列は俳号の50音順です。(次回以降一人ずつ繰り下げます)
☆ 印は特選に選ばれた作品です。
特選以外は原則清記順の記載で、順位ではありません。
| <岩渕如雨 選> |
| 雲海の切れて渺々北大地 ☆ | 游悦
|
| 白茫茫雲海の中濡れそぼち | 茂睡
|
| 雲海に迫る天守や嶽の城 | 柏葉
|
| 日盛りの古都の悪夢や銃二発 | 游悦
|
| 波の音遠く微かに夜の秋 | 柏葉
|
| <深谷柏葉 選> |
| 風鈴の音が誘ふ子の夢路 ☆ | 玄舟
|
| せせらぎに緑鮮やか時の鐘 | 三甫
|
| 動くものただ波ばかり大暑かな | 如雨
|
| 野は灼くる核ほのめかす独裁者 | 游悦
|
| すべからく不要不急よ梅雨籠 | 如雨
|
| <大立目茂睡 選> |
| 日盛りの古都の悪夢や銃二発 ☆ | 游悦
|
| 辿り来て山の冷気や瀧の音 | 柏葉
|
| 動くものただ波ばかり大暑かな | 如雨
|
| 風鈴の音が誘ふ子の夢路 | 玄舟
|
| 原爆忌短き影の祈りかな | 如雨
|
| <奥山游悦 選> |
| 雲海に捨てたる憂さの待つ下界 ☆ | 如雨
|
| 葉隠れに何か覗きし登山みち | 玄舟
|
| 動くものただ波ばかり大暑かな | 如雨
|
| 雲海に迫る天守や嶽の城 | 柏葉
|
| 久闊を叙して一献夏座敷 | 玄舟
|
| <白石玄舟 選> |
| 雲海に捨てたる憂さの待つ下界 ☆ | 如雨
|
| 雲海の切れて渺々北大地 | 游悦
|
| 動くものただ波ばかり大暑かな | 如雨
|
| 波の音遠く微かに夜の秋 | 柏葉
|
| 虹消えて残るは窓の老ふたり | 游悦
|
| <三浦三甫 選> |
| 喚声の絶えざる校庭梅雨晴れ間 ☆ | 柏葉
|
| 梅雨明けて蝉声もなく猛暑来る | 茂睡
|
| ビオロンの音色優しき星月夜 | 柏葉
|
| 風鈴の音が誘ふ子の夢路 | 玄舟
|
| 久闊を叙して一献夏座敷 | 玄舟
|
| <鈴木蓮囲池 お気に入り句選> |
| 動くものただ波ばかり大暑かな |
如雨
|
| 雲海に捨てたる憂さの待つ下界 | ―〃―
|
| すべからく不要不急よ梅雨籠 | ―〃―
|
| 原爆忌短き影の祈りかな | ―〃―
|
| 辿り来て山の冷気や瀧の音 | 柏葉
|
| 雲海に迫る天守や嶽の城 | ―〃―
|
| 喚声の絶えざる校庭梅雨晴れ間 | ―〃―
|
| まどろめば刈草の香の四囲に満つ | 茂睡
|
| 雲海の切れて渺々北大地 | 游悦
|
| 尾根を行く豆つぶのごと登山帽 | ―〃―
|
| 野は灼くる核ほのめかす独裁者 | ―〃―
|
| 日盛りの古都の悪夢や銃二発 | ―〃―
|
| 虹消えて残るは窓の老ふたり | ―〃―
|
| 古里の風の便りに夏見舞 | 玄舟
|
| |
| (作者別にまとめ、互選選者掲載順にしました) |
今回をもって蓮囲池さんの選は終ります。
長い間お世話になり、御礼申し上げます。ありがとうございました。 |
|
|
|
| < 近 詠 > |
|
|
| 麦秋や恵みの沃野は修羅の原 | 蓮囲池
|
| フィフティーンの怒涛のトライ夏盛ん | ―〃―
|
| 滝堕ちて人生不可解の声を聞く | ―〃―
|
| |
| <高点句再掲> |
| 4点 動くものただ波ばかり大暑かな | 如雨
|
| 3点 風鈴の音が誘ふ子の夢路 ☆ | 玄舟
|
| 2点 雲海に捨てたる憂さの待つ下界 ☆☆ | 如雨
|
| 2点 雲海の切れて渺々北大地 ☆ | 游悦
|
| 2点 日盛りの古都の悪夢や銃二発 ☆ | 游悦
|
| 2点 雲海に迫る天守や嶽の城 | 柏葉
|
| 2点 久闊を叙して一献夏座敷 | 玄舟
|
| 2点 波の音遠く微かに夜の秋 | 柏葉
|
| 1点 喚声の絶えざる校庭梅雨晴れ間 ☆ | 柏葉
|
| 他の1点句 ‥‥10句 |
|
| ※ 出句者が少なくなりましたので特選1点句も再掲しました。 |
|
☆ 印は互選で特選に選ばれた句です。(☆☆、☆☆☆は多重特選)
互選数に場外選は含みません。
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第102回句会 
2022年5月27日(金)
兼 題:走り梅雨・新緑・若(要季語)。当季雑詠。
通信句会と同様に全員事前に投句。
会員の互選の結果です。選者の配列は俳号の50音順です。(次回以降一人ずつ繰り下げます)
☆ 印は特選に選ばれた作品です。
特選以外は原則清記順の記載で、順位ではありません。
| <松本貞風 選> |
| いつさいを広き青田に忘れけり ☆ | 如雨
|
| 走り梅雨そんなに早く来なくても | 柏葉
|
| 麦秋の川辺散歩にサイレンが | 三甫
|
| 戦火あと民の慟哭聖五月 | 游悦
|
| 初夏の古都鎌倉殿に導かれ | 玄舟
|
| <深谷柏葉 選> |
| 命ある虫曳く蟻のたぢろがず ☆ | 如雨
|
| 砲声の熄まざる大地緑さす | 茂睡
|
| 戦火あと民の慟哭聖五月 | 游悦
|
| 六法に若き我の字沖縄忌 | 如雨
|
| 新緑に光る白壁過疎の村 | 三甫
|
| <大立目茂睡 選> |
| 命ある虫曳く蟻のたぢろがず ☆ | 如雨
|
| いつさいを広き青田に忘れけり | 如雨
|
| 夏きざす幼き日々と妣の笑み | 玄舟
|
| 若葉マークおづおづ右折走り梅雨 | 如雨
|
| 五月晴れ紫の花七種摘む | 貞風
|
| <奥山游悦 選> |
| 砲声の熄まざる大地緑さす ☆ | 茂睡
|
| いつさいを広き青田に忘れけり | 如雨
|
| 青嵐吊り橋にある人の影 | 柏葉
|
| 六法に若き我の字沖縄忌 | 如雨
|
| 若葉マークおづおづ右折走り梅雨 | 如雨
|
| <白石玄舟 選> |
| 砲声の熄まざる大地緑さす ☆ | 茂睡
|
| 柿若葉空の蒼さを身に纏ひ | 柏葉
|
| 命ある虫曳く蟻のたぢろがず | 如雨
|
| 戦火あと民の慟哭聖五月 | 游悦
|
| 新緑に光る白壁過疎の村 | 三甫
|
| <三浦三甫 選> |
| 命ある虫曳く蟻のたぢろがず ☆ | 如雨
|
| 訪れし古都も慌てる走り梅雨 | 玄舟
|
| 寝ころぶや新緑の野は僕のもの | 游悦
|
| 雨滂沱紫陽花の花時を得て | 柏葉
|
| 若葉マークおづおづ右折走り梅雨 | 如雨
|
| <岩渕如雨 選> |
| 老若はわずかな差なり雲の峰 ☆ | 游悦
|
| 砲声の熄まざる大地緑なす | 茂睡
|
| 青嵐吊り橋にある人の影 | 柏葉
|
| 戦火あと民の慟哭聖五月 | 游悦
|
| 新緑に光る白壁過疎の村 | 三甫
|
| <鈴木蓮囲池 お気に入り句選> |
| 休まずに働く農婦子供の日 | 貞風
|
| 五月晴れ紫の花七種摘む | ―〃―
|
| 青嵐吊り橋にある人の影 | 柏葉
|
| 雨滂沱紫陽花の花時を得て | ―〃―
|
| 砲声の熄まざる大地緑さす | 茂睡
|
| 戦火あと民の慟哭聖五月 | 游悦
|
| 泥流も果てて浄らな水芭蕉 | ―〃―
|
| 新緑を訪ね出で湯のひとり旅 | 玄舟
|
| 行く春や愛書繙く若さ失す | ―〃―
|
| 初夏の古都鎌倉殿に導かれ | ―〃―
|
| 新緑に光る白壁過疎の村 | 三甫
|
| 命ある虫曳く蟻のたぢろがず | 如雨
|
| 人忙し薄暮の駅の走り梅雨 | ―〃―
|
| 六法に若き我の字沖縄忌 | ―〃―
|
| 若葉マークおづおづ右折走り梅雨 | ―〃―
|
| |
| (作者別にまとめ、互選選者掲載順にしました) |
|
| < 近 詠 > |
|
|
|
|
| 開帳の本尊薄暑の世を照らす | 蓮囲池
|
| 童心に帰る堤のつくしんぼ | ―〃―
|
| 父の日や灘一本に数珠を揉み | ―〃―
|
| <高点句再掲> |
| 4点 命ある虫曳く蟻のたぢろがず ☆☆☆ | 如雨
|
| 4点 砲声の熄まざる大地緑さす ☆☆ | 茂睡
|
| 4点 戦火あと民の慟哭聖五月 | 游悦
|
| 3点 いつさいを広き青田に忘れけり ☆ | 如雨
|
| 3点 若葉マークおづおづ右折走り梅雨 | 如雨
|
| 3点 新緑に光る白壁過疎の村 | 三甫
|
| 2点 青嵐吊り橋にある人の影 | 柏葉
|
| 2点 六法に若き我の字沖縄忌 | 如雨
|
| 1点 老若はわずかな差なり雲の峰 ☆ | 游悦
|
| 他の1点句 ‥‥ 9句 |
|
|
|
| ※ 出句者が少なくなりましたので特選1点句も再掲しています。 |
|
|
|
☆ 印は互選で特選に選ばれた句です。(☆☆、☆☆☆は多重特選)
互選数に場外選は含みません。
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第101回句会
2022年3月25日(金)
兼 題:春の宵・燕・「笑」(要季語)。当季雑詠。
通信句会と同様に全員事前に投句。
会員の互選の結果です。選者の配列は俳号の50音順です。
(次回以降一人ずつ繰り下げます)
☆ 印は特選に選ばれた作品です。
「高点句再掲」を含め、特選以外は原則清記順の記載で、順位ではありません。
| <深谷柏葉 選> |
| 春の宵はるか流浪の民想ふ
☆ | 游悦
|
| 春眠を咎むるもなき八十路かな | 茂睡
|
| 春宵の明りほのかや火灯窓( | 如雨
|
| 石仏の苔も柔らに春の雨 | 玄舟
|
| 訪ひに香りふくらむ沈丁花 | 玄舟 |
| <大立目茂睡 選> |
| 衣擦れと雛の笑むこゑ夢うつつ
☆ | 游悦
|
| ウクライナ同じ月見え春の風 | 三甫
|
| 春宵の明りほのかや火灯窓 | 如雨
|
| 春陽浴び園児待つ間の笑い声 | 三甫
|
| 連翹の一枝丸く垣の外 | 如雨
|
| <奥山游悦 選> |
| 笑ひ皴刻みしひとや月朧
☆ | 茂睡
|
| 学び舎の面影残す老い桜 | 柏葉
|
| 石仏の苔も柔らに春の雨 | 玄舟
|
| 訪ひに香りふくらむ沈丁花 | 玄舟
|
| 春陽浴び園児待つ間の笑い声 | 三甫
|
| <白石玄舟 選> |
| 春の宵はるか流浪の民想ふ
☆ | 游悦
|
| 春宵の明りほのかや火灯窓( | 如雨
|
| 閉店の軒に主待つ燕の巣 | 茂睡
|
| 月影に愛でられ淡し春燈 | 如雨
|
| 花曇り散るには早き日暮れかな | 柏葉
|
| <三浦三甫 選> |
| 絵馬掛くる児に幸あれと梅匂ふ
☆ | 玄舟
|
| 閉店の軒に主待つ燕の巣 | 茂睡
|
| 学び舎の面影残す老い桜 | 柏葉
|
| 赤ワイン妻にも勧む春の宵 | 茂睡
|
| 春の宵はるか流浪の民想ふ | 游悦
|
| <岩渕如雨 選> |
| 石仏の苔も柔らに春の雨
☆ | 玄舟
|
| 思ひ出を携へて行く京の春 | 玄舟
|
| 閉店の軒に主待つ燕の巣 | 茂睡
|
| ときに荒れときに沈黙春の海 | 柏葉
|
| 露を悪みオデッサワイン抜く春寒し | 茂睡
|
・貞 風、柏 葉、如 雨は欠席出句です。
| <鈴木蓮囲池 お気に入り句選> |
| 学び舎の面影残す老い桜 | 柏葉
|
| 春眠を咎むるもなき八十路かな | 茂睡
|
| 閉店の軒に主待つ燕の巣 | ―〃―
|
| 赤ワイン妻にも勧む春の宵 | ―〃―
|
| 知床の番屋に迫る斑雪山 | 游悦
|
| 義理がたく三陸に来る初燕 | ―〃―
|
| 春の宵はるか流浪の民想ふ | ―〃―
|
| 絵馬掛くる児に幸あれと梅匂ふ | 玄舟
|
| 石仏の苔も柔らに春の雨 | ―〃―
|
| 春宵の明りほのかや火灯窓 | 如雨
|
|
| (作者別にまとめ、互選選者掲載順にしました) |
|
|
|
| < 近 詠 > |
|
|
| たんぽぽの小径童謡の近づき来 | 蓮囲池
|
| 万葉歌口ずさみつつ草を摘む | ―〃―
|
| 草青む蛇笏龍太の谷問に | ―〃―
|
|
| <高点句再掲> |
| 3点 春の宵はるか流浪の民想ふ ☆☆ | 游悦
|
| 3点 石仏の苔も柔らに春の雨 ☆ | 玄舟
|
| 3点 春宵の明りほのかや火灯窓( | 如雨
|
| 3点 閉店の軒に主待つ燕の巣 | 茂睡
|
| 2点 学び舎の面影残す老い桜 | 柏葉
|
| 2点 訪ひに香りふくらむ沈丁花 | 玄舟
|
| 2点 春陽浴び園児待つ間の笑い声 | 三甫 |
| 1点 絵馬掛くる児に幸あれと梅匂ふ ☆ | 玄舟
|
| 1点 笑ひ皴刻みしひとや月朧 ☆ | 茂睡
|
| 1点 衣擦れと雛の笑むこゑ夢うつつ ☆ | 游悦
|
| 他の1点句 ‥‥ 9句 |
|
| ※ 出句者が少なくなりましたので特選1点句も再掲しました。 |
|
☆ 印は互選で特選に選ばれた句です。(☆☆、☆☆☆は多重特選)
互選数に場外選は含みません。
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第100回句会
2022年1月28日(金)
兼 題:湯ざめ、初句会、白菜。当季雑詠。
会員の互選の結果です。選者の配列は俳号の50音順です。
(次回以降一人ずつ繰り下げます)
☆ 印は特選に選ばれた作品です。
「高点句再掲」を含め、特選以外は原則清記順の記載で、順位ではありません。
| <大立目茂睡 選> |
| 湯冷めする己が体のおそろしき ☆ | 游悦
|
| 老いしとも未だとも覚ゆ屠蘇の酔 | 如雨
|
| 初詣絶えて久しい下駄の音 | 三甫
|
| 剥ぐほどに白菜の肌真白なる | 如雨
|
| 去年今年あと幾年を生くるとぞ | 游悦
|
| <奥山游悦 選> |
| 老いしとも未だとも覚ゆ屠蘇の酔 ☆ | 如雨
|
| 強風に耐へて身を張る冬薔薇( | 柏葉
|
| 剥ぐほどに白菜の肌真白なる | 如雨
|
| 中天にオリオンありて湯ざめかな | 如雨
|
| パッティング洟水垂るる寒さかな | 茂睡
|
| <白石玄舟 選> |
| 凍て星の満天に散る過疎の里 ☆ | 柏葉
|
| 冬籠広辞苑繰る無聊かな | 如雨
|
| 息災がうれし八十路の初句会 | 游悦
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| 初詣絶えて久しい下駄の音 | 三甫
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| 湯豆腐の湯気にゆらめく夕明かり | 游悦
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| <三浦三甫 選> |
| 息災がうれし八十路の初句会 ☆ | 游悦
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| 老いしとも未だとも覚ゆ屠蘇の酔 | 如雨
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| 年新た安寧祈る寅土鈴 | 玄舟
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| 凍て星の満天に散る過疎の里 | 柏葉
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| ひとときの読書に耽る湯ざめかな | 玄舟
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| <岩渕如雨 選> |
| 九つの押し競まんじゅう滑り台
☆ | 貞風
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| 息災がうれし八十路の初句会 | 游悦
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| 年新た安寧祈る寅土鈴 | 玄舟
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| 音階はソの音ばかり跳ね落葉 | 貞風
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| 湯豆腐の湯気のゆらめく夕明かり | 游悦
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| <松本貞風 選> |
| 初詣絶えて久しい下駄の音 ☆ | 三甫
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| 老いしとも未だとも覚ゆ屠蘇の酔 | 如雨
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| 息災がうれし八十路の初句会 | 游悦
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| いつの間に倅立派に鍋奉行 | 茂睡
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| 間合ひとり集ふ笑顔の初句会 | 玄舟
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| <深谷柏葉 選> |
| 湯豆腐の湯気のゆらめく夕明かり ☆ | 游悦
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| 息災がうれし八十路の初句会 | 游悦
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| 初写真子らの笑顔に希望あり | 三甫
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| 剥くほどに白菜の肌真白なる | 如雨
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| 音階はソの音ばかり跳ね落葉 | 貞風
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| <鈴木蓮囲池 お気に入り句選> |
| 息災がうれし八十路の初句会 | 游悦
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| 真二つに白菜割れば芯燦々 | ―〃―
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| 湯豆腐の湯気のゆらめく夕明かり | ―〃―
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| 間合ひとり集ふ笑顔の初句会 | 玄舟
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| 年新た安寧祈る寅土鈴 | ―〃―
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| 白き山雲に抱かるる眠りかな | ―〃―
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| 初詣絶えて久しい下駄の音 | 三甫
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| 老いしとも未だとも覚ゆ屠蘇の酔 | 如雨
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| 冬籠広辞苑繰る無聊かな | ―〃―
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| 剥ぐほどに白菜の肌真白なる | ―〃―
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| 中天にオリオンありて湯ざめかな | ―〃―
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| 白菜を割れば幅狭等圧線 | ―〃―
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| 白菜の皆縛られて身動がず | 貞風
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| 庭木立枝に雪負ふ明けの空 | 柏葉
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| 強風に耐へて身を張る冬薔薇 | ―〃―
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| 凍て星の満天に散る過疎の里 | ―〃―
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| けふの幸あすに繋げる寒夕焼 | ―〃―
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| (互選選者掲載順に、作者別にまとめしました。) |
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| < 近 詠 > |
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| おでん鍋熱つあつ父の武勇伝 | 蓮囲池
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| 喜々として孫を相手の三が日 | ―〃―
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| 朝摘みの青さ目に沁む薺粥( | ―〃―
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| <高点句再掲> |
| 5点 息災がうれし八十路の初句会 ☆ | 游悦
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| 4点 老いしとも未だとも覚ゆ屠蘇の酔 ☆ | 如雨
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| 3点 初詣絶えて久しい下駄の音 ☆ | 三甫
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| 3点 湯豆腐の湯気のゆらめく夕明かり ☆ | 游悦
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| 3点 剥くほどに白菜の肌真白なる | 如雨
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| 2点 凍て星の満天に散る過疎の里 ☆ | 柏葉
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| 2点 年新た安寧祈る寅土鈴 | 玄舟
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| 2点 音階はソの音ばかり跳ね落葉 | 貞風
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| 1点 湯冷めする己が体のおそろしき ☆ | 游悦
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| 1点 九つの押し競まんじゅう滑り台 ☆ | 貞風
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| 他の1点句 ‥‥ 9句 |
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| ※ 出句者が少なくなりましたので特選1点句も再掲しました。 |
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☆ 印は互選で特選に選ばれた句です。(☆☆、☆☆☆は多重特選)
互選数に場外選は含みません。
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これまでの例会の開催日、兼題等は「
開催記録」にまとめてあります。
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| < 会 員 > |
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| 谿 聲:
| 村上 幹也 (主宰) |
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2022年11月17日、お亡くなりになりました。 ご冥福をお祈り申し上げます。 |
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玄 舟 :
| 白石 紀彦 |
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三 甫:
| 三浦 器允 |
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如 雨:
| 岩渕 上 |
| 貞 風:
| 松本 貞 |
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柏 葉:
| 深谷 武 |
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茂 睡:
| 大立目 茂 |
| 游 悦:
| 奥山 興悦 |
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越 庵:
| 平山 隆一 |
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‥‥:
| ‥‥ |
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| <長 期 休 会> |
| 竹 風:
| 加賀美 一 |
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仲 安:
| 中野 安弘 |
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弁 慶:
| 武蔵 好彦 |
蓮囲池:
| 鈴木 練一 |
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| (俳号50音順) |
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| <物 故 会 員> |
ご冥福をお祈り申し上げます。 |
| 修 人:
| 小川 修 |
'12年3月逝去 |
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竹 林:
| 内山 武司 |
'16年8月11日逝去 |
| 興 山:
| 伊東 興三 |
'16年9月9日逝去 |
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幸 風:
| 小林 幸司 |
'18年2月17日逝去 |
| 啓 窓:
| 高橋 啓悟 |
'18年5月12日逝去 |
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三鬼堂:
| 合田 俊知 |
'23年3月24日逝去 |
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